里山の食とレシピ

秋の最高のご飯のおとも紫蘇の実の塩漬け

収穫してもたくさん生えてくる紫蘇。ソーメンに入れたり、ごま油づけにしたり、
夏は薬味としていろいろ使わせてもらいましたが、最近花がちらほら咲き始めました。

待ってました! 紫蘇の実収穫の季節がきました。
去年は気づいた時には、タネが硬くなり「プチプチ」がなくなり硬くなっていたので
今回は収穫時期を間違えないように。

処理はとっても簡単なので、紫蘇が生えている家の人は絶対にやった方が良いと思います。
おにぎりに混ぜたり、豆腐の上に乗せたり、パスタに入れたり、いろいろ使えます。

紫蘇の実の収穫時期

花が上の方に3つぐらいついていて、下がまだ枯れてないくよく見るとタネが見える、または食べてみてプチプチがあるのがベストです。

作り方

1 ガシガシとよく洗います。意外に汚れています。
激しすぎると、実が落ちてしまいますので要注意

2 こそげ落とします

3 このようになります。

4 お湯で茹でてあくを抜くやり方もありますが、私は1日水に入れてアクを抜くやり方でやりました。

そのほうが香りが飛ばないらしい。

5 1日経ったら、水にあげてよく絞ります。

6 絞ります。

7 下処理が終わったら好きな味付けをします。

私は佃煮の甘いのにうんざりしているので、無難に塩漬け。

全体量の10%の塩にしました。

8 次の日には美味しく食べられます。

使い方は色々

パスタはもちろんのこと、豆腐に乗せたり、和物に使ったり、おにぎりに混ぜたり。
冷蔵庫で1ヶ月、冷凍だと3ヶ月ぐらい?もつと思います。

お台所のおくすりとしての紫蘇

「紫蘇の葉」

体を温める作用があり、香りは気を巡らせて、食欲増進や胃の不調を整えます。
抗菌作用や体を温める作用があるので、体を冷やす食材、例えば茄子などと一緒に食べると良いです。

夏には紫蘇ジュースを作って飲む方も多くいます。
お寿司などの生のものも体を冷やすので、一緒に食べるといいと思います。
そして抗菌作用もあるので食中毒予防にもなりますね

そして今回ご紹介した紫蘇の実

咳や白っぽい多めの痰や便秘改善にも良いです。
中医学で言うと「肺と大腸」のグループに効果があるので、秋の季節に良い食材です。

ABOUT ME
うみかぜさん
東京都出身現在岡山県新庄村在住。里山の移住生活4年目を迎える。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で「うみかぜ整体院」を開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目。現在は「食と健康を整えるストレッチセラピスト」として日々精進中「あめつちキッチンブログ」は里山ライフのレシピや日々暮らしのことなどの雑記ブログ。

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