里山の食とレシピ

里山暮らしの初めての体験、山の葉っぱで菜ごはんを作る

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こんにちは、食と健康を追求するセラピストうみかぜです。

移住して山をお散歩したりすることが多くなりました。
ちょっと歩けば山という素晴らしい環境です。

新緑の中歩いていると、村の方が食べれる山菜を
よく教えてくださいます。

もちろん山菜の王道といえば「コシアブラ」「たらの芽」などですが
ふだん気にも止めてなかった意外なものが食べれたりするようです。

今回はその中でも「リョウブ」「ハナイカダ」を属してみましたので
レポートです。

山というのは、持ち主がいます。
私は許可とったところで収穫しています。
勝手に山のものをとったりしてはいけませんので
誤解なさいませんようにお願いいたします。

リョウブ飯を食べてみた

リョウブとは?

北海道南部、本州、四国及び九州に分布するリョウブ科の落葉樹。
別名 ハタツモリ サルスベリとも言います。

若葉が食用になるので飢餓に備えて植林したり貯蔵したりすることを
「令法(りょうぼう)」によって命じられたことからリョウブと名付けられたらしいです。

食用となる時期は若葉の頃
6月ぐらいには白い小花が咲きます

リョウブを食べてみた

調べたところによると、リョウブは少しアクがあるため
2分ぐらい湯掻いて、冷水にとるのが良いらしいです。

とりあえずそのまま食べてみたところ、初め少し酸味を感じられ、若干苦かったです。


2分茹でた後に食べてみると、今度はとても苦い
大丈夫かな?と思ったけど

刻んで塩を強めにふって
ご飯に混ぜたら不思議と苦味はないのが不思議。

この食べ方は飢餓の時にみんながしていたやり方らしいです。

今度は刻んだリョウブと雑魚を合わせて炒め醤油を少し垂らした
ものを混ぜてみました。
これだとリョウブの味が楽しめないかも、美味しいけど。

1 軽く洗う
2 お湯を沸かし2分ぐらい茹でる
3 冷水で冷やす
4 刻む
5 塩と混ぜる 強めにすると良い
6 ご飯に混ぜる

ハナイカダ飯を食べてみる

ハナイカダとは


ハナイカダって知ってますか?
私は移住して散策に行くようになって初めて知りました。

葉っぱの上に花がちょこんと咲いていてとても不思議で可愛らしい葉っぱです。

ハナイカダは落葉樹で山林や水辺近くの木陰にあるとこが多いそうです。

ちなみにハナイカダという名前は、花が葉の真ん中に載る様子を筏(イカダ)にのった船頭に見立てたものらしい

別名のママコナは花を子供のままごとに見立てたものとも言われているようです。

ハナイカダを食べてみた

とってきたハナイカダを洗い細かく刻みます。
適当な量の塩でもみよく絞る
あとはご飯と混ぜるだけ

味は葉っぱの味(笑)
でも癖がないので食べれます。

その他、天ぷら おひたし 炒め物なんかにするそうです
今度手に入ったらパスタにしてみようとおもいます。

1 軽く洗う
2 細かく刻む
3 塩を揉み込む
4 ご飯に混ぜる

美味しい葉っぱといえば、山椒の葉
我が家の庭には2本あって、今がとりごろ

パスタに使う山椒ソースを毎年作るのが定番です

天ぷらにすると美味しいと聞いてやってみたら美味しかった!!

まだまだ食べれるものがたくさんとれますのでまたブログに書きたいとおもいます。
読んでいただいてありがとうございました。

ABOUT ME
うみかぜさん
東京都出身現在岡山県新庄村在住。里山の移住生活4年目を迎える。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で「うみかぜ整体院」を開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目。現在は「食と健康を整えるストレッチセラピスト」として日々精進中「あめつちキッチンブログ」は里山ライフのレシピや日々暮らしのことなどの雑記ブログ。

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