自然と暮らす

ヤドリギのこと

こんにちは、こころとからだのめぐりを研究中のうみかぜです

先日ヤドリギをいただきました
ヤドリギって聞いたことがあるけど、ちゃんと見るのは初めてです

クリスマスの飾りやリースとしても有名なようですね
1枝で、1000円以上する、結構お高めの植物ですね

いつも通る道で木に鳥の巣のようなものが沢山ついているのをずっと気になっていたのだけど、それが「宿木(ヤドリギ)」だったと初めて知りました

右側の木についているやつです

せっかくなので宿木について調べてみました

ヤドリギとは?

ヤドリギは(宿木 宿り木 寄生木)というふうな感じで描くそうです

ビャクダン科
ヤドリギ属

半奇生性の常緑広葉樹の小低木
樹木は主にエノキやケヤキなどの広葉樹でクリ アカシデ ヤナギ類 ブナ ミズナラ クワ サクラにも半寄生する

ヤドリギの花言葉

ヤドリギの花言葉は「困難に打ち勝つ」「忍耐」です

ヤドリギの実

種類によって赤や黄色、オレンジ、白などがあるようです

潰すとガムのように弾力があって、木に寄生できるようになっています

この辺の地域の人は子供の時にはおやつで食べてたらしいです。食べるとガムのような感じで不思議な感じです

ヤドリギの神話

北欧の神話、ヤドリギ伝説

神々の中で最も美しく万人に愛された神「光の神バルドル」
母フリッグは世界中の生物や植物に彼を傷つけないように約束させていたのですが
たった一つヤドリギだけは契約ができていなかったのです

これを知ったいたヅラ好きの神ロキが、ヤドリギを投げました。
これによってバルドルは命を落としたと言われています

ヤドリギの下でキスをする

「愛の木」とも言われているヤドリギ。クリスマスの季節にヤドリギの下にいる若い女性はキスを拒むことができないという伝説があるようです。

もしキスを拒むと翌年の結婚のチャンスがなくなるのだとか

拒否できないって。。。。

この伝説が発展して、恋人どおしがヤドリギのしたでキスをすると、結婚を交わしたことになると言われています

その他雷よけや、悪い存在から子供を守る魔除けになるとも言われています

ヤドリギはクリスマスイブの誕生花

ヤドリギはクリスマスのイブの誕生花で、欧米ではクリスマスの象徴の植物として
広く知られています

国や地域によってはヤドリギを玄関につるす習慣があるところもあります
この玄関につるしたヤドリギは魔除けの意味がありその下を通ることで不死の力を得るという伝説があるそうです。

活用法

今回はリースとスワッグを作ってみました
と言っても初めてなのでただリースにつけただけですが
でもシンプルで可愛い

スワッグ

ドライにできるかはちょっと不明ですが、どうやらクリスマスまでは持ちそうです
今回のヤドリギは自然保護の皆様が整備する際に切った木の上の方についていたのがいただけだのですが、高い位置にあるから本来は取れませんね
来年は手にはいらかないかもしれませんね

ABOUT ME
うみかぜさん
東京都出身現在岡山県新庄村在住。里山の移住生活4年目を迎える。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で「うみかぜ整体院」を開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目。現在は「食と健康を整えるストレッチセラピスト」として日々精進中「あめつちキッチンブログ」は里山ライフのレシピや日々暮らしのことなどの雑記ブログ。

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