発酵ライフ

湿気の季節に作りたい 圧力鍋で作る発酵あんこ

うみかぜさん

こんにちは、食と健康を追求するセラピストうみかぜです

突然ですが、梅雨の季節になると体調の悪くなる人いませんか?

梅雨の時期は雨が多くジメジメしていて、湿気が溜まりやすい季節です。
多すぎる湿気が体に悪い影響を与えて体調が悪くなってしまうのです。

東洋医学で考えると湿気を嫌う臓器は「脾」「胃」
「脾」には消化吸収して栄養を全身に届ける働きがあるのですが、弱ってしまうとそれができなくなってしまいます。

なので「湿気」を体にためないということで「利水」の食材をこの時期は多くとってあげることをおすすめします。

豆類 ハトムギ きゅうり ウリ類など色々有名ですが、今回は水を出すことに優れている「小豆」にスポットを当ててみました。

いくら良いといっても続けないと意味がないのですが、それはなかなkうまく行かないもの

毎日豆乳ヨーグルとを食べる習慣にしているので、その中に入れられるものを作ると続けられるという結論になりました。

そこでうみかぜが続けられている「発酵あんこ」をご紹介したいと思います。



圧力鍋で作る発酵あんこ

Hakko Red Bean Paste
準備時間 5 minutes
調理時間 9 hours
Cuisine Japanese
Servings 1

材料
  

  • 小豆 200g
  • 米麹 200g
  • 塩   2g

手順
 

  • ①  小豆を綺麗に水で洗います
  • ②  小豆を中火で5分ほど煮ます
  • ③  火を止めてそのまま15分ほどつけておいてからお湯をきる(渋を切るため)
  • ④  水を切ったら3倍の水を圧力鍋に入れて圧がかかってから25分煮ます
  • ⑤ 手で潰れるほど柔らかくなったらOK
  • ⑥ 小豆の水を切って60度に温度が下がったら次の工程へ
  • ⑦ 麹とよく混ぜる
  • ⑧ ヨーグルトメーカーに入れて58度で10時間
    乾燥麹などで水分が足りないようだったら100ccぐらい加えながら様子を見る
  • ⑨ 塩を加えたら出来上がり
    粒が気になるようならブレンダーなどでペースト状にする(私はこちら)
Keyword 利水, 圧力鍋, 湿気, 発酵, 食養生

・麹は60度以上だと死んでしますので必ず60度以下に冷ましてから混ぜましょう

・渋をしっかりとっておきましょう。初めに作った時にしっかりと渋を取らなかったので苦味がありました。

私の活用方法


色々やってみましたが、今のところこれが一番続いています。

湿気をとるには冷たいものは大敵なので必ず温めたり、常温においておいたりしてから食べるようにしています。

ヨーグルとに入れる

お汁粉にする

発酵の力で甘くなっているので水を少し加えて白玉やおもちを入れてお汁粉にします

そのまま食べる

そのまま食べても美味しいです。

発酵あんこトースト

パンにのせてバターと一緒に焼いても美味しいです

まとめ

小豆は利水効果のある食材です。胃腸が弱く、湿気に弱いタイプの方は梅雨に期間中は毎日食べてあげましょう。

今回はヨーグルトメーカーでやりましたが、甘酒の作り方と同じように炊飯器でやる方法もあります。

自分が続けられるやり方が見つかればいいなと思います。
小豆茶なども出ているので、お茶をよく飲む人はお茶でも良いですね

私は一つのお茶より、気分よって色々変えたいタイプなのでお茶は向いていませんでした。

ABOUT ME
うみかぜさん
東京都出身現在岡山県新庄村在住。里山の移住生活4年目を迎える。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で「うみかぜ整体院」を開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目。現在は「食と健康を整えるストレッチセラピスト」として日々精進中「あめつちキッチンブログ」は里山ライフのレシピや日々暮らしのことなどの雑記ブログ。

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