あめつちの台所

干し柿とゆずの「ゆず巻き」|冬のちいさな食養生レシピ

沢山のゆずをいただきました。
ゆずってどこにでもできると思っていましたが、
私の住む新庄村では寒すぎるのかゆずはなりずらいようです。

しかし今の時期はゆずはお安く売られていますので、
私はジャムにしたり色々活用していますが、

冬の巡りを整える、ちいさな食養生。
今日は「干し柿」と「ゆず」で作る、
昔ながらのやさしいおやつ“ゆず巻き”をご紹介します。

干し柿の甘さと、ゆずの香り。
くるっと巻くだけの簡単レシピですが、
乾燥しやすい季節の喉や免疫力にもそっと寄り添う一品です。

「動画でサッと作り方も見られます👇」

ユーチューブ動画の貼り付けがうまくできないため
インスタグラムを貼り付けてみました

YouTubeはこちら→https://www.youtube.com/shorts/3jvyrcOrKic?feature=share



■ 材料

● 干し柿 … 沢山 2つで1組で使います

● ゆずの皮 … 適量(細切り)


■ 作り方

  1. ゆずの皮を細く切る。
  2. 干し柿を開き、ゆずの皮をたっぷりのせる。
  3. 手前からくるくる巻く。
  4. ラップやキッチンペーパーで包んで冷凍する
  5. 食べるときは半解凍で切ると切りやすい

①ゆずの皮を細く切る。

干し柿を開き種をとり、ゆずの皮をのせる。

ゆずをたっぷりのせてくるくるまく

■ ポイント

・ゆずの白い部分(ワタ)は苦味が出やすいのでしっかり薄く削ると上品。

・干し柿は柔らかい時の方がやりやすい。固いときは、軽く蒸すと巻きやすくなる。

・何日か置いたほうが、干し柿の甘さとゆずの香りがよく馴染む。

■ 食養生のやさしい解説

柿とゆずは、どちらもビタミンCが豊富。

免疫力をサポートし、喉の乾燥や咳のケアにも良いとされます。

干し柿の食物繊維はお腹にやさしく、

ゆずの香りは“気”の巡りを整えてくれるので、

冬の冷えやストレスにもぴったりの組み合わせです。

■ おすすめの食べ方

・温かいお茶と合わせると巡りがさらに整う

・朝のおやつにすると胃腸に負担が少なく◎

・おもてなしにも喜ばれる上品な甘味

・美味しいけど食べ過ぎには要注意

■ うみかぜ整体院からひとこと

冬は「乾燥」と「冷え」が体と心の巡りを止めやすい季節。

ちいさな食養生を日々の生活に取り入れて、

こころとからだのバランスをやさしく整えていきましょう。

ABOUT ME
うみかぜさん
東京都出身現在岡山県新庄村在住。里山の移住生活4年目を迎える。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で「うみかぜ整体院」を開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目。現在は整体院のセラピストだけでなく、病気にならない暮らしを提案する「食と健康を整えるメグリスト」として活動中

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