お台所のおくすり

ローズマリーがほんのり香る金柑の甘露煮

今年も金柑の季節がやってきました。
ついつい見つけると買って甘露煮を作ってしまいます。
金柑を食べるのも好きですが、味の滲み出たシロップもお湯で割ったり、炭酸で割ったり
お酒飲む人はお酒で割ったりと色々楽しめますね

風邪などの喉の痛みや咳などに良いのが有名ですが、他にも調べると効果効能がたくさん!
これは作らないといけませんね!

金柑には苦味の成分であるヘスペリジンが含まれていて、自律神経を調整したり、血液循環をよくしたりするんですって、温める体温調整の効能もあるんですって!!

そして柑橘系の香りはストレスを和らげる効果もありますよ。ますます好きになりました「金柑」

ローズマリー香る金柑の甘露煮レシピ

今回はアロマオイルでも大好きな香りのローズマリーをW効果を期待してに入れてみました。

ローズマリーはリンパや血液の流れを良くし、代謝UP効果もあり、さらに疲労回復や冷えの解消にも効果的です。 抗菌、抗真菌作用もあるので、咳や気管支炎、喉の痛みにも効果的です。

でもローズマリーが手に入らない方や好きではない方は入れなくても大丈夫です。
どちらにしろあっさり系の味になります

材料

今回は私が作った分量なので金柑の量に合わせて調整してくださいね

  • 金柑 1kg
  • 上白糖(きび砂糖だと色が茶色くなるので) 500g ( 金柑の50%)
  • 水 1リットル
  • ローズマリー 2枝(冬なのでちょっとヨレヨレ)
  • レモン 4分の1

作り方

綺麗に洗ってヘタを取ります

縦に8箇所ぐらい切り込みを入れます
(味が染み込みやすいです)

まずは鍋に金柑を入れてひたひたに水を入れて
沸騰してから5分ぐらい煮て苦味を抜きます。

新たに水を1リットル入れて金柑を入れて沸騰したら砂糖とレモンとローズマリーを入れて弱火で20分煮ます

5 
出来上がったら、レモンとローズマリーを抜いて保存びんなどに入れて出来上がり。
冷蔵庫で2週間ぐらいとよく本で書いてますがお任せします。

保存びんでしっかり密封しておけば常温で1年以上もちます
(あくまで我が家の場合ですが)

出来上がり!! 

私は何が入っているかわかんなくなっちゃうので
目印にちょっとだけローズマリーを入れました。
見た目も可愛いですね。プレゼントにも喜ばれそう

まとめ

黄色くて丸っこくて良い香りの「金柑」。
しかし私たちの体を守ってくれる素晴らしい成分が入っていますね。
金柑は1月から3月ぐらいまでが一番美味しい旬の季節。
作るのも簡単なので是非「お台所のおくすり」として食べて欲しいです。

ローズマリーを入れるとちょっとお薬感覚が強くなるかもしれません。
私のようにびんに入れっぱなしはお勧めしません。
飲む時にレモンなどを絞って飲むといい感じになります

補足ですが、タネを取るのは大変だけどタネをとってブレンダーなどで潰せば簡単にジャムにもなります。クラッカーにクリームチーズ乗せたりするのもあいますよね!

ABOUT ME
うみかぜさん
東京都出身現在岡山県新庄村在住。里山の移住生活4年目を迎える。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で「うみかぜ整体院」を開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目。現在は「食と健康を整えるストレッチセラピスト」として日々精進中「あめつちキッチンブログ」は里山ライフのレシピや日々暮らしのことなどの雑記ブログ。

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