発酵と保存食

今年は減塩で梅干しをつけてみることにした

この季節になるとソワソワしてきます。梅を確実に手に入れないといけないからです。
自宅にある梅はきちんと剪定できていないので毎年梅のなりがよくないのと、完熟になる前に風と雨で大体落ちてしまうので最近は購入しています。
今年は食べチョクさんで見つけた南高梅を3キロだけ購入しました。
毎日食べるとなると全然足りないのだけど、毎年作って食べきれていない暫定メンバーがたくさんいるのでよしとします。


なんでも最近は法律が変わってしまって、昔ながらのおばあちゃんの梅干しの販売ができづらくなっているようで、大手の梅干しが主流。さらに最近の流行りなのかちょっと甘めにつけてある梅干しが多くてパンチが欲しい私には物足りない。
なので、食べたければ毎年作るしかないということになりますね。

7月の最初に梅干し作り前半戦をしました。

材料と準備

南高梅は完熟ではなく届きました。

1週間ぐらいかさならないように置いておくと綺麗な黄色に大変身しました。
じゃっかん青っぽいのがあったけど、香がめちゃめちゃフルーティーになったのでOKとしました。

材料 (減塩12%)

完熟梅 2.5キロ

塩   300g

焼酎  適量

容器は熱湯をかけてしっかり消毒

作ってみた

優しく洗って水気をしっかり拭き取る。ヘタを傷つけないようにとる。

塩を測っておく、通常は18%らしいけど私は今回12% ちなみに10%以下だとかなり保存が難しくなるかも。

焼酎を回し入れてしっかり全体にまぶす

塩を適量容器の底に引いてその上に梅、次に塩と順番に詰めていく

落とし蓋をしてその上に梅の重量の1.5倍から2倍ぐらいの重石を乗せて新聞で蓋をして梅の水(梅酢)上がってくるまで寝かせる。その間に紫蘇の準備だけど、まだ私は購入してないけど。
2週間ぐらい寝かせて3日間干すことをやったら完成ですね。

次の日にチラッと覗いてみたら梅酢が上がっていたのでとりあえず成功。
上がりすぎてたら重石が重すぎるし、上がってなかったら重石が軽いということらしいです。

おまけに作ったもの

我が家で取れた少量の青梅。梅ジュースともう一つ今年は青梅の酒粕漬けというものを作ってみることに。とろとろになってジャムみたいで美味しいとのことなので。
どうなることやら。

皆様はどんな梅仕事されているのかな〜。季節の仕込みはちょっと手間がかかるけど、作って食べた時に美味しいのでやめられませんね。

ABOUT ME
うみかぜさん
東京都出身現在岡山県新庄村在住。里山の移住生活4年目を迎える。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で「うみかぜ整体院」を開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目。現在は整体院のセラピストだけでなく、病気にならない暮らしを提案する「食と健康を整えるメグリスト」として活動中

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