1日の疲れを癒すお風呂。毎日湯船に浸かるのが理想ですが、水道代がバカにならない昨今。健康を維持する上では私は現実は毎日湯船につかれていません。
さらに先日「奥大山自然塾」で学んだところによると地球上にある水で私たち人間が使える量は0.01パーセントなんだと知り、お風呂で大量に水を使うことやシャワーを流しっぱなしにしてる私。水の大切さをもう一度考えなきゃなと思ったりしてます。なのでますます「毎日のお風呂は贅沢なのでは」と思ってしまいます。
健康も大事。地球も大事。何をどのくらい我慢するかのバランスが難しいです。
さて、自然塾の創設者である倉本聰さんはキャンドルの光で毎日お風呂に入るということを聞きました。
キャンドルを作るのが趣味なので、家に沢山のキャンドルがあります。
これは真似しないと!!ということで毎日ではないのですが、最近は真似してキャンドルの明かりでお風呂に入っています。
湯船にゆっくり浸かる時はもちろんのこと、シャワーだけの時にもキャンドルを灯したりしています。
エコだけでなく癒しの効果も満載です。そして目を休める効果もあると思っています。
キャンドルの効果、お風呂で使う時の注意点、選び方なども合わせてご紹介します。
心と身体を巡らせる癒しの時間
キャンドルは、古くから人々の生活に取り入れられてきたアイテムであり、その癒しの効果は多くの人々に愛されています。キャンドルの炎や香りは、現代の忙しい生活において心と身体のバランスを整える効果が期待できます。
リラックス効果をもたらすゆらぎの炎
キャンドルの炎が揺れる様子には、「1/f ゆらぎ」と呼ばれる自然界のリズムが含まれているそうです。このリズムは波の音や木々のざわめき、水の流れの音と同じで、心を落ち着かせる効果が科学的にも認められています。目を閉じて炎を眺めるだけで、ストレスや緊張が安らぎ、心に安らぎが広がります。
アロマキャンドルの香りで感情を整える
アロマキャンドルは精油を含んだものが多く、その香りにはリラクゼーションや集中力の向上など、さまざまな効果があります。
・ラベンダー:不安や緊張を和らげ、リラックスを促進。
・シトラス系:気分をリフレッシュ、前向き、気のめぐりをよくする
・フランキンセンス:女性性を高める
香は脳に直接働きかけるため、自分の気分や目的に合わせて選ぶことが需要です。
瞑想やマインドフルネスとの相性抜群
キャンドルは、瞑想やマインドフルネスの時間にも最適です。炎を静かに見つめながら深呼吸をすることで、今この瞬間に意識を向けることができます。これにより、心が整い、自分自身と向き合う時間を確保できます。
目の疲れを休める効果もあり
スマホ、パソコン、蛍光灯の光、私たちは常に目を酷使しています。海外では夜は暗いぐらいの部屋の中で過ごすことが多いようですが、日本はどちらかというと白熱灯で朝も夜も過ごしている気がします。暗い場所で過ごす絶好の機会がキャンドルタイム。目を休めてあげる時間にしましょう。
空間を温かく包む癒しの演出
キャンドルの光は、空間全体を優しく照らし、温かい雰囲気を演出します。一日の終わりにキャンドルを灯すことで、部屋の雰囲気が一変し、リラックスできる特別な時間を作り出せます。
お風呂で使う時の注意点
- 倒れにくい不燃性の容器に入れて安定した場所に置くこと
- 水に直接触れないようにする
- 燃えやすいとこから離す
- 火を灯したままお風呂から離れない
- 寝ない
- きちんと換気をする 沢山のキャンドルを灯す場合は特に注意
キャンドルの選び方
- 変な煙が出るものは使わない(不完全燃焼の状態です)
- 火事が心配ならLEDのキャンドルを使う
- 安すぎるものはやめる
- 高級なものじゃなくても良い自分の好きなものを選ぶ
まとめ
電気を消してキャンドルを灯してお風呂に入る。これは映画で見た憧れのシーンではございいません。どんな家庭でもできるお手軽なエコ&リラックスタイム
実際にやってみると暗闇が目に優しく、とても落ち着きます。暗い中で体を洗ったりするとなんだが五感が呼び覚まされるようなそんな気がします
都会に住んでいた時は、暗闇なんてほとんどなく夜中まで明かりに照らされていました。
里山暮らしでいいことは暗闇の時間、静かな時間が存在すること。自然に寄り添って生きている人間には本来必要な時間です。自分と向き合う時間を作りたい方は、是非、自分にあったキャンドルを見つけて心地よく、最高にリラックスできる時間。そして地球のために電気をちょっとだけ節約する時間を持ってみては?
地球のためにちょっとだけ出来ることを見つけて実行したいですね